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デビューしてからもう12年、ロレックスデイトジャスト116234

デイトジャストが世代交代してからもう10年以上経つのに未だに「新型」という印象が強い116234

特にこの記事の個体の“2トーン文字盤”は新型6桁らしいデザインだと思います。

デイトジャストの1つの特徴として文字盤ラインナップが多いというのがありますが、5桁時代にはこのようなデザインの文字盤はありませんでした。

よって、6桁を選ぶなら、6桁にしかない個性を備えるこの文字盤は魅力的に写ります。

先の通り6桁リファレンスのデイトジャストは「高い」という印象があります。

しかし現在約50万円という116234、安かった時期と比較して10万円以下の値上がり額なのでロレックスとしてはお買い得な部類です。

特に2012年において、40万円以上という相場は、青サブ(16613)より高く、現在70万円近くになってしまった青サブと比べるとかなり安いようにも感じられます。

6桁リファレンスのデイトジャストというと「高い」という印象でしたが、最近の事情を考慮すると実は「高い」という評価に値するモデルではないのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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