かつてのロレックスにおいて、ローズゴールド(ピンクゴールド)のモデルは基本的に存在しませんでしたが、2000年にデイデイトがリニューアルされた際にピンクゴールドのモデルが追加されました。
そして、ピンクゴールドはその後「エバーローズゴールド」というロレックス独自の“色”となり今に至ります。
デイデイトにピンクゴールドが追加された2000年頃、スポーツモデルのラインナップは依然としてステンレスかイエローゴールド、もしくはコンビという内容。
その頃、デイトナにはホワイトゴールドモデルが存在しましたが、それも革ベルトモデルしか存在しないというマニアックな存在だったのです。
ブレスレットまでホワイトゴールドのデイトナが登場したのは2004年なのですが、その頃既に、ホワイトゴールドブレスモデルのデイトナを待ち望む人が多々いたため、出るやいなや大注目のモデルとなりました。
そして、その4年後に新たな素材であるエバーローズゴールドを採用したデイトナが登場。
2008年という時期に登場したこのエバーローズゴールドモデルは、「ローズゴールド」という内容と時期の最近さにより今でも“新しさ”を感じるモデルです。
そのため、イエローゴールドモデルより現在80万円以上高いという状況。
また、2010年と比べて100万円以上も値上がりしたというかなりのびっくりモデルなのです。
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ロレックスデイトナ黒文字盤116505の価格比較
時計名 | 状態 | 2010年1月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年2月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 黒文字盤 116505 |
中古 | ¥1,800,000 | 7年 1ヶ月 |
¥2,850,000 | 1,050,000 | 158.33% |