このロイヤルオークをきっかけとして、パテックフィリップがノーチラスを、ヴァシュロンコンスタンタンが222をラインナップしました。
ただ、90年代後半にはパテックフィリップが新しく「アクアノート」を登場させ、ヴァシュロンコンスタンタンも「オーバーシーズ」を投入。
2001年当時の存在感としてはアクアノートとオーバーシーズが強く、新品で売っているのもその両者でした。
ですから、70年代デビュー組のロイヤルオークとノーチラスは若干影に埋もれた存在であり、新品の流通も少なかったのです。
そんな中ロイヤルオークの新品を狙おうと思ったら、どうすればよかったかというと「取り寄せ」が一般的。
とはいえ、一部のマニアが好むお店ではロイヤルオークは販売されており、その実勢価格はオーバーシーズのラージと同程度という水準でした。
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オーデマピゲロイヤルオーク青文字盤14790STの価格比較
時計名 | 状態 | 2001年秋頃の安値(主要販売店) | 期間 | 2017年3月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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オーデマピゲ ロイヤルオーク 青文字盤 14790ST |
新品 | ¥550,305 | 15 | ¥1,185,840 | 635,535 | 215.49% |