パテックフィリップのステンレスモデルは今では少数派ではなくなりましたが、スカルプチャーが現行だった2000年前後においてはかなりの少数派。
それでも、ノーチラス、アクアノート、スカルプチャー、ネプチューン、5085/1Aというように、いくつかのステンレスモデルが存在していましたが、パテックフィリップ全体のラインナップからするとごくわずかということに変わりはありません。
2000年頃、今とは違いステンレスのパテックフィリップは“邪道”という扱いで、人気があるわけではありませんでしたが、それでも数が少なく、希少という認識はありました。
数が少ない理由は、金無垢と比べて加工の手間がかかると考える人もいれば、パテックフィリップ自身が利益の少ないステンレスモデルを売りたがらないと予測する人もいました。
はっきりとした理由はわかりませんが、ステンレスのパテックフィリップは数が少ないということは確かです。
そして、いつしかステンレスの希少価値に多くの人が気づき、人気となっていったステンレスモデルの数々。
しかし、その中で例外的に値上がりしない不人気モデルとして、ある種有名なのがスカルプチャーとネプチューンです。
特にスカルプチャーは、凝った形状と2900本という限定数が設けられているのにも関わらず安い傾向でした。
しかしそれが、ここ1年でどうやら事情が変わってきた模様です。
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パテックフィリップスカルプチャー5091/1Aの価格比較
時計名 | 状態 | 2016年4月の安値(楽天) | 期間 | 2017年3月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ スカルプチャー 5091/1A |
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