長らく「青サブ」といえばこのモデル、16613のことを指しました。
豪華な見た目の青サブですが、2000年代前半の実勢価格は新品が50万円台程度と今の相場からするとそんなに高いという印象はありません。
とはいえその頃、ステンレスモデルでこの青サブより高かったのはデイトナしかなく、プレミア価格として“高い”という印象だったエクスプローラより青サブのほうが高かったのです。
ですから、50万円台という価格は立派に「高価」と感じさせる水準でした。
しかし、中古相場を見るとその印象とは裏腹に、30万円台後半で購入することができたのです。
かなり豪華に見える見た目なのに“実は38万円程度で買える”というのが青サブの1つの良さだったのです。
同じ頃、青サブと同じく高級なスポロレとして人気モデルだったヨットマスターロレジウム16622は、新品が80万円台、中古が60万円台という感じ。
中古でも60万円台というロレジウムに対して、明らかに青サブは「買いやすい」モデルだったのです。
しかし、そんな青サブの中でも30万円台で買うことができない個体が存在。
それが、バックル部分までコンビとなった後期モデルです。
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ロレックスサブマリーナ“青サブ”16613の価格比較
時計名 | 状態 | 2009年1月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年4月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス サブマリーナ “青サブ” 16613 |
中古 | ¥431,550 | 8年 3ヶ月 |
¥764,640 | 333,090 | 177.18% |