インヂュニアといえば、ジェラルドジェンタ氏がデザインした腕時計という印象が強いですが、ジェンタ氏がデザインしたのは1970年代にデビューした2代目モデルです。
現行モデルは2005年にデビューした3代目なのですが、その見た目にはジェンタ氏によるデザインの面影はほぼありません。
他のブランドだと、同一シリーズのモデルチェンジは元の形を踏襲する傾向がありますが、このインヂュニアの場合、2代目モデルの段階で大きく形が変わったため、3代目においても大きく形が変わったのだと思われます。
しかし、ジェンタ氏がデザインした2代目の人気が強いことから、ベゼル以外にももう少し2代目の面影を残してもよかったとも感じます。
とはいえ、インヂュニアという時計の人気度は決して低くはなく、ロレックスのように使えるロレックス以外の選択肢として重宝される存在です。
オメガよりも高級かつ、オメガのように真面目な時計ブランドという印象のあるIWC。
そのステンレスブレスレットモデルとしてインデュニアは、「磁気に強い」というコンセプトを無視しても、分かりやすいポジションだと思います。
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IWCインヂュニアIW322701の価格比較
時計名 | 状態 | 2010年12月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年5月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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IWC インヂュニア IW322701 |
中古 | ¥391,000 | 6年 5ヶ月 |
¥340,000 | -51,000 | 86.96% |