今ではPt、PG、WGというように基本的な希少金属全てをラインナップするデイトナですが、90年代後半に16519が登場するまで長らくステンレス、YG、そのコンビという選択肢しかありませんでした。
また、WGモデルも当初は革ベルトのみの展開であり、ブレスレットモデルが登場したのは2004年のことなのです。
そしてその2004年に登場したのが赤針が特徴的なこの黒文字盤だったのですが、その際多くのデイトナファンが「待っていました」と感じたことでしょう。
それまで、デイトナの豪華ブレスレットモデルはYGしかありませんでしたから、WGモデルが出たというのはかなり大きな出来事だったのです。
しかし、今となってはこれより上のプラチナモデルという存在があり、この116509に対する印象はかつてのように大きなインパクトではなくなりました。
その結果、WGデイトナの現在相場は2010年と比較して、“ほぼ変わっていない”というあまり値上がりしていない状況なのです。
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ロレックスデイトナ116509の価格比較
時計名 | 状態 | 2010年10月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年6月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 116509 |
中古 | ¥2,180,000 | 6年 8ヶ月 |
¥2,380,000 | 200,000 | 109.17% |