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実はエクスプローラより値上がりしている、デイトジャスト116200コンピュータ文字盤

現在116200における通常文字盤の中古相場は約45万円程度ですが、コンピュータ文字盤となると50万円を超える水準です。

今となっては5万円程度の価格差がある両者ですが、実は2010年頃においては価格差が無く両方とも30万円程度で売られていました。

そのため、より値上がりしたコンピュータ文字盤という存在は、2010年との比較では22万円という値上がり額となり、スポーツモデル並に値上がりした存在なのです。

特にエクスプローラ14720より値上がり額が高く、同じ時期での比較でも約18万円という14270の値上がり額に対して11620022万円の値上がり。

ちなみに、エクスプローラ14270は最近若干値上がり気味であるため、現在の中古を少し高めの40万円という額にしていますが、それでも約22万円で売られていた2010年との比較で約18万円という値上がり額に留まっています。

エクスプローラ14270は、90年代においてロレックスブームを牽引した存在ですし、当時はプレミア価格で売られているロレックスの代名詞的存在でした。

一方デイトジャストといえば、スポーツ系ではない不人気モデルとして値上がりとは対極にある存在だと思っている人が多々いるように感じます。

しかし、そういった根拠のない印象と実際の値上がりはかけ離れており、デイトジャスト116200はエクスプローラ14270より現在優秀な値上がり腕時計であるのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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