腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

かつて程「青サブ」は目立たなくなったのか、ロレックスサブマリーナ16613

青サブといえば、コンビロレックスの代名詞的存在。「青サブ」という愛称があるように、ロレックスブームの頃から人気があるモデルです。

2000年代前半において、青サブの新品実勢価格は50万円台という水準で、ステンレスの新品実勢価格より頭一つ高い額でしたが、それでも売られているのをよく見かけるというようにポピュラーな存在でした。

当時は今よりドンキホーテが高級腕時計の販売に力を入れていたのですが、30万円台までの価格帯を中心に取り揃えていたドンキホーテの中で珍しく50万円台半ばで売られていたのが青サブです。

ステンレスより高級なモデルのため、50万円台という当時の新品は自然な額ですが、実は当時の中古相場は30万円台後半と安く、ステンレスモデルより中古でのお買い得感が高いモデルでした。

2000年代前半において、ステンレスモデルの中古価格は新品実勢価格マイナス10万円程度。新品マイナス10万円未満でも不思議ではないぐらい中古価格と新品価格に開きがなかったのです。

一方この青サブは、50万円台半ばという新品実勢価格に対して、中古相場は30万円台後半という水準。そのため、中古だと20万円程度安く買えた存在だったのです。

そして、その相場は2000年代前半から長らく変わることがありませんでした。

しかし、2012年以降この青サブは40万円以上となり、2014年には60万円以上という水準まで上昇。2016年には60万円台後半という額まで到達しました。

そして現在、そこからさらに高くなり70万円台半ばという状況になっています。

※この記事には広告が含まれる場合があります

ロレックスサブマリーナ青サブ16613の価格比較

時計名 状態 2016年2月の安値(楽天) 期間 2017年10月の安値(楽天) 変動した額 残存価額
ロレックス
サブマリーナ
青サブ
16613
中古 ¥698,000 1年
8ヶ月
¥758,000 60,000 108.60%
かつて程「青サブ」は目立たなくなった…の次ページを見る>>
1 2
- PR -