現行世代のパテックフィリップは、現在中古でも200万円前後という状況が珍しくなく、まさに雲上にふさわしい相場です。
とはいえ、そんなパテックフィリップの中でも100万円を切るモノも存在。それらモデルの特徴といえばカラトラバなど手巻きムーブメントが搭載されたモノが目立ちます。
カラトラバといえば96シリーズですが、2000年代前半までに現行モデルだった3796は現在100万円以下のモノが目立っていることから、なんとなく“1世代前のカラトラバは安い”という印象になります。
しかし、自動巻ムーブメントが搭載されたモデルとなると事情は異なり、カラトラバでも130万円以上ぐらいという感じです。
ですから、自動巻のカラトラバについては相場が異なるため、手巻きの相場と比べると「高級」という印象となります。
けれどもそんな自動巻カラトラバの中でも、現在約100万円というモノが存在。
それがこの5012Jというモデルです。
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パテックフィリップカラトラバ5012Jの価格比較
時計名 | 状態 | 2011年10月の安値(ヤフオク) | 期間 | 2017年11月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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パテックフィリップ カラトラバ 5012J |
中古 | ¥888,000 | 6年 1ヶ月 |
¥1,008,000 | 120,000 | 113.51% |