2017年は数多くの時計が値上がりしましたが、黒文字盤ローマンのノーチラスという、今となってはそこまで知名度が高くないなモノが30万円以上の値上がりをしたというのは、ノーチラスの人気がとても強いということを示しているように感じます。
例えば、人気がある時計でも少し違うデザインの文字盤は値上がり傾向とならないこともあります。
けれども、ノーチラスの黒文字盤ローマンは、約1年の間において30万円以上という水準の値上がりとなっており、とても立派な値上がりであるのです。
ちなみにこの黒文字盤、2017年現在では青文字盤より人気が無い様子ですが、2000年代前半においては「最新モデル」という印象で人気があった存在です。
特に当時、新品でノーチラスを買おうと思った場合、販売されていたのはこの黒文字盤という印象で、青文字盤はかなりマニアックな存在だったのです。
また、独特な青文字盤に対して、その頃「古い」という印象もあり、今では考えられないほど青文字盤のノーチラスは誰からも注目されていなかったのです。
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