青ベゼルと青文字盤の組み合わせといえば、かつてはイエローゴールドに組み合わせされる色でした。
サブマリーナ第二の色付きベゼルモデルとして、2003年に緑ベゼルの16610LVが登場しましたが、“緑”はステンレスのみに設定され、今でもステンレスモデル以外に緑ベゼルは設定されていません。
そのため、ホワイトゴールドのサブマリーナが出る際は、第三の色がそれに設定されるかと思いきや、意外にも『青ベゼル+青文字盤』が採用されたのです。
青ベゼルという存在はイエローゴールドの色合いとセットという印象が強かったため、ステンレスと同系色に輝くホワイトゴールドと組み合わされた際はとても意外と思った方もいたでしょう。
けれどもその意外性は良い方向に作用した模様で、2008年のデビュー時よりサブマリーナの最高級バージョンとして憧れられていたように感じます。
最高級モデルだけあって、相場はロレックスが全体的に安かった2010年でも170万円という水準。
当時、ノーチラスのイエローゴールドですら130万円台で売られていたことを考えると、いかに高かったかが分かります。
その後、116619LBの相場は上昇し、2016年12月には250万円という水準になっています。
そして、それから1年経った今、さらにこの時計は高くなっているのです。
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ロレックスサブマリーナ116619LBの価格比較
時計名 | 状態 | 2016年12月の安値(楽天) | 期間 | 2017年12月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス サブマリーナ 116619LB |
中古 | ¥2,500,000 | 1年 0ヶ月 |
¥2,667,550 | 167,550 | 106.70% |