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50万円台半ばとなった、パネライルミノールマリーナPAM00069

最近、2000年代前半に登場したパネライが全体的に値上がり傾向という印象ですが、それらの相場は過去最高値水準というよりは2016年夏以前に回復したという感覚です。

例えば、黒文字盤のPAM00050は2015年夏頃において40万円台後半という相場でしたが、2016年夏過ぎから30万円台後半でも売られる傾向となり、最近では再度40万円台後半まで復活しています。

2000年代後半からPAM00069は他の文字盤に比べて高い相場となっています。そのため他の文字盤が40万円台後半という相場の今、50万円台という水準は自然に映ります。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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