この時計、2013年には約73万円という水準ですが、その翌年である2014年には約85万円となっており、この5年間で年を追うごとに高くなっている模様です。
一方、通常モデルのターノグラフはここ数年で相場が大きく変わっていないため、日本限定モデルだけが高くなっている状況です。
日本限定モデルは、この個体がそうであるように“F番(2004年製)”というモノを多々見かけることから2004年頃既にあったのかと思いってしまいます。
しかし、実は2011年頃に登場したモデルであり、ターノグラフが生産終了となった少し前に出たという存在なのです。
この日本限定がここまで高くなったというように、ターノグラフの特殊さはデビューしてから10年以上経った今だからこそ理解可能なのかもしれません。
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