腕時計投資新聞

腕時計の[買う・使う・売る]すべてを楽しむ専門サイト「腕時計投資ドットコム」

茶金に対する評価はいかに、GMTマスター2 16713

そのレア感のためか、茶金ベゼルの16713は8ヶ月間で14万6000円の値上がりとなっています。

茶金ベゼルの16713は、一時的に30万円台で売られていたこともあるため、2017年5月時点の約82万円という相場でも十分に高く感じることができたのです。

しかし、今となってはそこからさらに14万円以上値上がりしているため、8ヶ月前の相場が安く感じてしまいます

とはいえ、2017年5月時点ではステンレスの1671060万円台後半という水準。16710は今では80万円台前半まで上昇しており、約14万円の値上がりとなっています。

よって、16713茶金ベゼルの値上がりは16710と同じ水準であり、特別茶金ベゼルという要素が評価されているわけでは無さそうです。

茶金ベゼルはとても魅力ある配色ですし、今でも復活していないというレア感があります。

そのため、「茶金ベゼル」いう要素がもう少し評価されても良いのではとも思います。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

1 2
- PR -