腕時計投資新聞

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2016年3月20日更新

いまだに新作といわれる、エアキング(6桁リファレンス)

しかし、最近6桁リファレンスのエアキングを見ると、なんだかしっくり来ます

現行エクスプローラよりエアキングが欲しいぐらいです。

とくに、このようなシンプルなデザインの時計は1本だけ使うという環境であれば、最高の選択肢ですね。

5桁リファレンスモデルとの差は、

・ブレスレット
・クロノメーター規格


あたりでしょう。

それらをエントリーモデルのエアキングに採用したのは太っ腹だとも言われていました。

と同時に生産終了の噂も。

実はエアキング2001年頃から生産終了の噂があったのです。

で、2014年には「Air King」表記が消えたとの噂。

しかしロレックスの場合、そうなったと噂されても実はあったなんてこともあるので真相は謎です。
(ジャックロードさんではAirKing表記モデルの新品取扱、お取り寄せ対応あり)
追記2016/3/20 この記事は2016年3月13日に書きました。その時点ではバーゼルの発表がなくエアキングについて「謎」としましたが、2016バーゼルにて新エアキングの発表がありました。

最近、私は特にこの白文字盤に黒数字というダイヤルがお気に入り。

なんだか欲しくなってきています。

しかし、現在の価格は2009年頃の新品価格

現在のエクスプローラ1の相場をみるとお買い得なような気がしますが、かつての新品価格と同じですから、コレ以上の値上がりは理屈で言うと期待はできなさそう。

しかし、私は直感的に、6桁リファレンスのエアキング40万円前半ぐらいが今の相場だと妥当な金額のような気がします。

ということで私が今欲しいというだけですが、個人的には要チェックの時計なのです。

ちなみに、去年と比べて5万円値上がりしています。

やはりこれは、時計好き目線で“定着してきた”=価値がわかってきた根拠なのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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