ピアジェの場合、流通量が少なく知名度も三雲ブランドと比べると弱いため、たまに相場と異なるほどの安値で売られてしまうこともあります。
よって、この記事の2012年における価格は相場よりだいぶ低い傾向。
その頃の相場は安くても30万円台前半だと判断できるため、値上がりした額は10万円程度と捉えるのが良いでしょう。
三雲ブランド並か、それ以上すごい腕時計なのであるということが一般的に認知されれば、ピアジェの価値はより高まると思います。
アップストリームという時計は、文字盤の部分がブレスレットのバックルとなっているという独特な構造をしており、これは他の時計ではなかなかない要素です。
それでいて、ブレスレットの品質も良く、5連ブレスレットを採用しているため、つけ心地も非常に良好です。
通常、5連ブレスレットを採用するとどうしてもフォーマル寄りとなってしまい、スポーツモデルには適しません。
しかし、アップストリームは、5連ブレスレットであるにもかかわらず「スポーティーに見える」デザインを実現させているのです。
これだけ高い独創性かつ、品質もよく、それでいてつけ心地も良いというアップストリーム。
もっと評価されても良いのでは、と感じます。
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