ランゲ1には様々な種類がありますが、通常サイズ、初代モデル、YGという101.021などオーソドックスなモデルが値下がりしている模様です。
101.021は2015年8月に260万円だったのが、2年後の2017年4月には216万円となっています。
そして、今回ついに200万円を切ってしまったのです。
2010年1月においてこの時計は149万8000円という水準でしたから、現在価格は2010年と46万2000円の差となっています。ちなみに、2015年8月と比べると64万円の値下がり状態。
上記の値動きを見ると、2015年8月と比較してかなり値下がりしたという印象になります。
「ランゲ1が欲しい」という人には買いやすい状況ともいえますが、今後の値動きが気になるともいえます。
値下がり状態が続いているとはいえ、ランゲ1という時計の相対的立ち位置を考慮すると200万円を切るという現在価格は安いようにも感じます。
かつてパテックフィリップの年次カレンダーとランゲ1は同じ価格帯だった時期がありますが、年次カレンダーも一時期安くなったことがあります。
初代年次カレンダーの5035は2016年12月に200万円を切りましたが、2017年10月には230万円台という水準に回復しています。
ランゲ1が今後どうなるか分かりませんが、今の基準において200万円を切るという価格は「安い」と思える水準といえるかもしれません。
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