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2018年も値上がり傾向、デイトナ116500LN黒文字盤

2017年は数多くの腕時計が高くなった年ですが、2018年においても116500LNの勢いは止まっていない模様です。

2017年の値上がり現象において象徴的だったのは16520ですが、その16520はここ数ヶ月値動きが停滞気味。目立った値動きはなく、現在200万円前後という価格帯で安定している様子です。

それに対して116500LNは依然として値上がり傾向116500LNの中では“安い方”の黒文字盤でも、現在16520のボトム価格より10万円高い水準に位置します。(2018年3月7日時点)

2017年において、16520と並んで値上がりの様子が目立ったモデルとしてパテックフィリップノーチラス5711/1Aがありますが、そちらも今でも値動きしている模様。

これらモデルはいずれも現行モデルという点が共通しており、今の時期において旧モデルより現行モデルのほうが需要があるということなのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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