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2018年2月24日更新

マニアからマスへの転換点、タグホイヤーカレラCV2110

このCV2110、現在は20万円以上という水準となっており、2012年より5万円程度高くなっています。

ちなみにこのモデルには革ベルトだけでなく、ブレスレット仕様も存在。

ブレスレットと革ベルトにおいて大きな相場差はない模様です。

復刻版時代は、

  • ホイヤーロゴ
  • 手巻き(レマニア)
  • 日付なし
  • というマニア向けの仕様だったのが、CV2110では、

  • タグホイヤーロゴ
  • 自動巻(ETA)
  • 日付あり
  • という内容に変化。

    マニアからすると正直面白みにかける点がありますが、普段使いにはCV2110のほうが良いという評価もできるかと思います。

    特に手巻きモデル(CS3110など)の売出しが無い現在において、同じ雰囲気を味わいつつも普段使いし易いこのCV2110は、かつてより輝いて見えるといえるかもしれません。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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