16233は登場して以来、幾つかの文字盤ラインナップが存在しますが、現在最も安い価格帯に位置するのがグレー文字盤です。
そのグレー文字盤同士で比較した場合、2017年5月から約6万円高くなっているのです。
グレー文字盤という存在は、特に人気があるという印象ではありませんが、実はロレックスにおいて基本的にコンビ以上のモデルにしか採用されない傾向があります。(シャンパン文字盤も同様)
最近は、オイスターパーペチュアルにはダークロジウム文字盤という存在がありますが、5桁リファレンス時代においてグレー文字盤はコンビ以上が基本。
グレー文字盤とYGコンビの色合いは、とても上品なコントラストとなっており、若々しくも品があるという絶妙なバランスを形成しているように感じます。
ヨットマスターはロレジウムの印象が強く、コンビモデルは比較的マニアックという印象もありますが、実はきちんと値上がりしている様子です。
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