デイトナ初のWGブレスレットモデルとして2004年にデビューした116509。
WGのデイトナ自体は1997年に登場していたのですが、それまで革ベルトモデルしか存在しませんでした。
ブレスレットのWGモデルという存在は、2000年代前半に人気のあったブルガリスポーツクロノなどでは存在していたため、この116509が出る以前から「なぜ存在しないのか」と疑問に思う人が多かったように思います。
ですから2004年に登場した際にはとても注目度が高く、実勢価格はYGより高いという傾向でした。そしてそれは2010年代前半まで続いてたのですが、ここ最近はYGと相場が変わらない状況になっているのです。
2017年6月の116509のボトム価格は238万円という水準だったのすが、これは2010年10月の218万円と比較して20万円の価格差ということになります。
YGのスポーツロレックスは、2010年と2017年との比較では100万円近く値上がりとなっているというモノも珍しくないため、“20万円の価格差”は評価されていないとも判断することができます。
そんなWGブレスレットモデルの116509ですが、2018年の今、2017年6月より高くなっている模様です。
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ロレックスデイトナ黒文字盤116509の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年6月の安値(楽天) | 期間 | 2018年3月の安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス デイトナ 黒文字盤 116509 |
中古 | ¥2,380,000 | 0年 9ヶ月 |
¥2,451,400 | 71,400 | 103.00% |