2016年5月時点では、中古の流通数が数本レベルと少なめだったのですが、最近は増えてきた模様。
とはいえ、この価格帯の腕時計としては数が少なくマニアックなモデルであることに変わりありません。
それは当然といえば当然で、チュードルというブランドは日本に正規輸入されていません。
日本ロレックスでメンテナンス可能なため、玄人向けというキャラクターでもないのですが、購入可能な場所が少ないという点が、需要を掘り起こせていない原因なのかもしれません。
この時計は、時計に詳しい方にしか知られていない可能性がありますし、ネット以外で購入しようと思っても、扱っている時計店は少なく実物を見る機会も多くないでしょう。
ですから、内容的に良い時計でも2016年5月からほぼ価格が変わっていないのは、マニアックすぎるからという理由が考えられます。
とはいえ、マニアックなモノでも良いモデルであれば、徐々に知られてくる可能性があります。
ですから知名度が高くなった時、このヘリテージクロノにどのような変化が起きるのか大変興味深く感じます。
なお、最近このヘリテージクロノには新品流通が少なくなったという変化が起きている模様で、現在チュードルの公式サイトにも掲載が見当たりません。
仮に生産終了となっているならば、濃いキャラクター要素が1つ増えることになるかと思います。
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