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2018年4月20日更新

今お得感がある印象の、ブランパン トリロジーGMT 2250-1130-71

トリロジーシリーズは、ステンレスモデルよりラバーコンビの「コンセプト2000」のほうが高値という傾向がありますが、GMTに関してはここ数ヶ月、コンセプト2000でも特に高くないという傾向があります。

現在、フィフティファゾムスの売り出し数が増えてきたため、GMTと大きな価格差が無い傾向ですが、それでもシンプルな3針のフィフティファゾムスの方がGMTより高値傾向

このトリロジーのGMTは、数が少なく、売出す数が1本もないという時期も存在するのですが、近頃トリロジー3シリーズの中ではなぜか評価されていない傾向があります。

  • 豪華なモデル
  • 300m防水
  • GMT
  • という要素で、44万円台で購入可能というのは、なかなか良い条件かと思いますし、GMTマスター216710新品30万円台で売られていた時代において、トリロジーGMTは40万円から50万台という水準だった高級モデルです。

    GMT機能を有するモデルが欲しいという需要に対して、現在なかなかお得感のあるモデルだと感じます。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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