このモデルは、限定モデルですがその数は9999本。
また、ホワイトゴールドベゼルというように、濃い要素も備えているわけですから、本来は良い要素を複数備えたモデルであるのです。
けれども長らく評価されてこなかったのは、このモデルの存在が忘れられていたからかもしれません。
WGベゼルは写真で見るとステンレスと区別しづらく豪華要素だと分かりづらいですし、アメリカズカップと言われても日本人にはピンときません。
また、限定モデルであっても中古の売り出し数は多い傾向があり、希少性を感じづらかったという点もあるかもしれません。
しかし、きちんと要素を見ると面白い点があるため、この1年で値上がりしたのはアメリカズカップモデルの認知度が増した可能性があるのかと思います。
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