長らく値動きの無かった116520ですが、このタイミングで値動きした理由は不明です。
継続的に値動きしていたのであれば、1ヶ月で4万円上昇ということが、「また高くなったのか」という感想になりますが、長らく目立った値動きが無かった状況でのそれは「なぜそうなったのだろう」という疑問になるかもしれません。
ロレックスは夏前に高くなるという現象が起こる場合がありますが、この116520の値動きはそういったものなのか、それともデイトナ116520自体の需要が高まったのか、理由は定かではないのです。
ただ、116520はデイトナのステンレスモデルという人気のある存在ですから、急に値動きしても不思議ではありません。
2016年に110万円程度で購入可能だったのが、現在では150万円台後半まで上昇。これは、一見すると凄い値動きにも見えますが、ノーチラスなど他の時計の事例を見ると、地味に見えてしまうのは否めません。
以前の記事でもお伝えしたように、2016年3月の116500LNデビューから現在までにデイトナ116520が上昇した額は50万円未満。
ですから、現在価格は「立派」であるとも「立派でない」とも評価できる状況だと感じます。
いずれにしても116520は、今後どのような相場になるのか興味深い存在だといえるでしょう。
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