オーソドックスなパネライの値下がりが目立つ中、このPAM00120のようなマニアックなパネライが値上がり傾向というのはとても興味深い点だと思います。
パネライは魅力的なブランドですが、時計ファン目線ではマニアックなモデルのほうがより魅力的に映るのかもしれません。
PAM00120は約1年という間で10万円以上の上昇ですからとても優秀と感じます。
しかし、先のようにこの時計は2012年の時点で既に40万円台後半だったため、2012年と同水準だった2017年の価格から上昇したというのは、驚くに値しないともいえるでしょう。
実際、先のように69番が50万円台となっているという点からもPAM00120の現在価格は自然だと感じます。
いずれにしても青文字盤の40mmブレスレットは、69番にしても120番にしても、黒文字盤や白文字盤と比べてかなり評価されている状態だといえます。
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