2009年といえば、ロレックスやパテックフィリップなど多くの時計が安かった時代で、中古のロレックスデイトナの16520は80万円台、青サブ16613は30万円台だった時代です。
そのような2009年において、なんとこのN950のクロノグラフは約49万円という中古価格であり、かなり強いモデルだったことが分かります。
そして、安くなった印象の2016年でも依然として40万円台というボトム価格はキープしていたのですが、2018年の今となっては30万円台前半で入手可能となってしまいました。
ちなみに、このN950クロノグラフと見た目がそっくりなクリスマス限定モデルがありますが、ベゼルがSSかつ文字盤が「黒」ではなくダークグレーという差が存在。かつては「安いN950がある」と思っても、よく見るとクリスマス限定モデルだったのですが、今ではN950でも、かつてのクリスマス限定モデル並みの価格帯になっています。
2016年といえば、近年において一時的に値下がりした年という印象もありますが、パシャ38mmのN950は、“安い”という印象の2009年や2016年よりも値下がり状態となっているのです。
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