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2018年6月22日更新

IWCとしては値動きしたといえる、ポルトギーゼIW371401

そして、ポルトギーゼには重要な点がもう1つ存在。

それは、この記事の個体を除くと他の個体は既に50万円台となっている点です。

長らく、ポルトギーゼのIW371401は中古が40万円台でしたから、50万円台の個体が多数派というのは感慨深いものがあると感じます。

ちなみに、このポルトギーゼの同世代には複数の色タイプがラインナップされています。

インデックスのアラビア数字部分と針が、

  • 金色IW371401
  • 青色IW371417
  • というリファレンスとなっているのですが、金のほうが人気が高い様子で中古相場が高めです。

    先のように、金のIW371401はこの記事の個体を除くと50万円台の個体が主ですが、青はボトム価格が47万円程度から存在し、やや安い存在となっています。

    ●この記事の執筆者
    斉藤由貴生
    腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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