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ついに500万円台へ、ノーチラス3710/1A

ノーチラスのジャンボサイズといえば、初代の3700や、現行モデルの5711という印象がありますが、90年代にもジャンボサイズが存在していました。

それこそ、特殊な機構のパワーリザーブインジケーターを備えた3710/1Aという存在なのですが、2000年前後という時期において最も入手しやすいノーチラスという印象もあった存在です。

当時のノーチラスは3800/1Aがメインという印象だったのですが、正規店でも並行店でも取扱いが少なく、特に青文字盤はレアな存在でした。

ただ、当時において青文字盤は「レア」というより、人気がないから取り扱っていないという様子で、たまに中古の個体が登場しても特に高いというわけではありません。

それに対して3710/1Aは、平行輸入品が新品90万円前後で売られていることが珍しくなく、ノーチラスの中では「売れ筋」といった側面もあったのです。

ちなみに、筆者はその時期この3710/1Aを新品約90万円で入手したのですが、3800/1Aと迷うということはなく、ジャンボサイズが良いという理由で3710/1Aを選びました。

3710/1Aよりも、3800/1Aが安かったならば迷ったかもしれませんが、3800/1Aは先のようにあまり売り出し数もなく、価格も3710/1Aと同水準だったのです。

3710/1Aを購入する前は、青文字盤のノーチラスに対して特に興味がなかった筆者ですが、購入後は青文字盤がとても魅力的に思ってきました。ただ、当時の青文字盤にはジャンボサイズが無かったため、「ジャンボ+青文字盤」があれば良いのにと思っていたところ、その後WGの3711/1Gが登場したため、夢のような組み合わせと感じた記憶があります。

そしてその後、ノーチラスのメインモデルは「青文字盤+ジャンボ」の5711/1Aとなり今に至るわけですが、その5711/1Aは今や中古が500万円台という水準になっています。

先日の記事で、年次カレンダーのノーチラスを取り上げましたが、現在、3針青文字盤より年次カレンダーノーチラスのほうが安い状況。つまり、青文字盤のジャンボ3針はとても人気が高いといえます。

また、同じコンプリケーションでも、ノーチラスの5712/1Aはかつて年次カレンダーより安かったのですが、今となっては年次カレンダーより高くなっています。

5711/1Aと5712/1Aに共通するのは「青文字盤」が採用されているという点ですから、ノーチラスにとって青文字盤という要素は重要だと感じます。

この3710/1Aには、青文字盤が採用されておらず、ノーチラスとしては逆に珍しい「黒文字盤+ローマンインデックス」文字盤となっています。

ただ、この3710/1Aには、青文字盤という要素以外にとても濃いポイントが多々存在(3710/1Aの濃い要素については以前の記事を参照ください)。

それら要素は、世界中で評価されている模様で、インスタグラムを見ていても、コレクターがこの3710/1Aを複数本所有する様子が見られます。

そんな3710/1Aは、今年の初頭において、400万円台前半という水準だったのですが、その水準でも過去と比較して十分評価されているという印象でした。

しかし、それから約半年経った今、なんと3710/1Aは更に100万円以上値上がりし、なんと500万円台となっているのです。

パテックフィリップノーチラス3710/1Aの価格比較

時計名 状態 2018年1月の安値(楽天) 期間 2018年7月の安値(楽天) 変動した額 残存価額
パテックフィリップ
ノーチラス
3710/1A
中古 ¥4,298,400 0年 ¥5,380,000 1,081,600 125.16%
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