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相対的にお得感が強いといえる、ヨットマスター2 116680

116680は2014年以降、値下がりとなり2016年10月には135万円という水準まで下落しました。

現在の水準はそこから10万円以上回復した様子ですが、2014年などの水準と比較して大きく値上がりとはなっていません。

ちなみに、2016年においてデイトナ116520は、約110万円といったところで、この時計より安い水準でしたが、2018年7月の今ではデイトナ116520のほうがヨットマスター2より高い状況です。

そして、緑サブの現行モデルである116610LVも現在130万円近い水準となっており、ヨットマスター2との価格差は狭まってきています

2年前において、116680150万円前後という水準は、かなりな高級モデルという印象で「高い価格帯」というように感じました。

しかし、他のモデルが高くなった今では、116680約150万円という価格は、たいして高くないというようにも感じてしまいます。

よってこの116680は、「高級モデル」という印象や、「レガッタクロノグラフ」という要素、そして過去価格を考慮すると、今、意外にお得感のある1本だと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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