ちなみに、現在このパシャC W31074M7にはこの個体より安いモノが存在しますが、それらはBランクなどとなっています。
そして、程度の良い個体をもってしても2015年水準に達することはなく、かつての20万円台前半から、10万円台半ばまで下落している様子があるといえるのです。
これは、現在における、腕時計ブーム世代のメリディアンや青文字盤と近い水準といえるのですが、定価が高く、年式も新しい最終世代を選ぶか、人気が高かった時代のモデルを選ぶかは判断が分かれるところでしょう。
定価や最終世代いう観点、さらに過去と比較して値下がりしているという観点では、最終世代のパシャCにお得感があるともいえるかと思います。
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