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2018年9月4日更新

50万円台になった、ホイヤーカレラCS3140

このClassics世代のカレラは、1999年から2015年頃まで中古が15万円前後という水準で、ほぼ変化がないといった状態でした。

それが、2016年頃から徐々に相場が上昇し、2017年にはステンレスが20万円台となったのです。

そして、2018年の今ではステンレスが30万円台となっている様子かつ、YGについては50万円台後半という水準まで上昇。

これらSSとYGの中古相場は、新品として売られていた時代の定価を上回っている水準となっているのです。

この世代のカレラは、濃い要素があるため今のような水準になっても何ら不思議ではない存在だといえますが、むしろ、なぜ今まで評価されなかったかが不思議と感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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