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この1年で目立った値動き、カラトラバ5296G-001

5296G-001の200万円近いという2017年の水準は、センターセコンドのカラトラバとしては目立つ水準ではなく、他のセンターセコンドカラトラバと特に大きく変わらないという印象だったように思います。

それが、2018年になると5269G-001は約30万円の上昇となっており、目立った値動きとなっている印象です。

このカラトラバの文字盤デザインはとても特徴的だと感じますが、このようなデザインは新品時にはあまり人気がなく、その後人気となることがあります。

5296には、特徴あるデザインの「-001」と他のカラトラバのようにシンプルな「-010」という文字盤がありますが、2017年の段階ではシンプルな「-010」のほうが高い傾向でした。

現在、WGの5296Gには「-010」がないのですが、RGの5296Rをみるとシンプルな「-010」より特徴あるデザインの「-001」のほうが高い様子です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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