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プラチナ文字盤は値下がり傾向、ヨットマスター116622

2017年11月の時点では110万円台後半という水準でしたが、現在は110万円前後の個体がいくつもある状況となっています。

2017年の値上がりはプラチナ文字盤廃止というニュースによる影響が大きいと思われますが、それから10ヶ月経った今の段階で、10万円近く値下がりする理由は定かではありません。

プラチナ文字盤という存在は、上記の通り、プラチナという付加価値や独特のデザインなど濃い要素があると思います。

ですから、2017年の段階で目立った値動きとなったのは、そいうった魅力の観点からは違和感がありません。

現在の水準は、2017年11月と比較すると10万円近い値下がり状態でも、2017年7月と比較すると依然として値上がり状態です。

そういったことを考慮すると、116622のプラチナ文字盤は、今は落ち着いた状況となったといえるのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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