ただ、現在5711/1Aは数ヶ月前と比べると停滞気味ともいえる様子。
青文字盤の5711/1A-010は5月の時点で約582万円という水準でしたが、今では約550万円という個体が存在します。
ただ、それ以外の個体については5月の価格に近いため、どれを相場とするかは難しいところだといえます。
安い個体がある一方、他の個体は5月時点とほぼ変わっていないという様子は、2017年夏過ぎの16520の値動きに似ていると感じます。
16520も2017年夏過ぎから、一部安い個体が存在していたのですが、相場が値下がり傾向というには難かったのです。その後落ち着いた状態で記事化した際は、「止まった」状態と表現しました。
16520は2017年夏以前において、短期間で数十万円単位の値動きを繰り返し、気づいたら値動きしているといえるぐらい目立った様子となっていましたが、2017年夏過ぎから停滞気味となりました。
よって、現在のノーチラス5711/1Aの様子は2017年夏過ぎから12月頃までのデイトナ16520の様子と似ているといえ、停滞気味と表現できるかと思います。
一時期目立った値動きとなり、その後停滞気味となるという現象が、デイトナとノーチラスに共通しているのは興味深いといえます。
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