パシャ38mmのグリッドモデルには、旧グリッドと新グリッドが存在しますが、それぞれリファレンスが異なります。
ただ、両者はよく似ているため、新グリッドのリファレンスで旧グリッドが登録されているケースが存在し、実際2017年11月に30万円台前半だった個体は、新グリッドのリファレンスでも旧グリッドだったのです。
現在では、複数ある30万円台前半の新グリッドリファレンスの個体には、きちんと立体感のある新グリッドが装着されています。
ちなみに、グリッドは交換可能であるため、旧グリッドの世代に新グリッドが装着されているということもありますが、文字盤下の「SWISS」部分がルミノバ仕様の「L SWISS MADE L」になっていれば、新しいモデルという可能性が高いでしょう。
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