本来、コンビモデルはステンレスより高級な存在ですが、中古市場だとステンレスのほうが高くなるという傾向が一部モデルに見られます。
しかし、ロレックスのスポーツモデルでそういった傾向が強かったのはデイトナであり、このGMTマスター2はステンレスよりコンビのほうが高い傾向もあります。特に、茶金ベゼルは評価されており、5月以前の段階でも100万円以上という水準に達しており、同年式のステンレスモデルより10万円以上高い価格帯に位置していました。
そういった傾向があるなかで、ジュビリーという話題性の高い要素を含む16713がGMTマスター2の中で最も安かったというのは、かなりお得感が強かったといえます。
そして、今となっては、ジュビリーの16713は評価され、茶金ベゼルのように100万円以上(ABランク以上の個体)という水準に達しているのです。
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