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2018年の様子、オイスターパーペチュアル114300ダークロジウム文字盤

2017年9月における114300ダークロジウム文字盤は、約46万円という水準でしたが、2018年11月の今では約51万円という水準。

1年少しの期間で5万円ほどの上昇となっていますが、これは比較的新しいモデルとしてはなかなか優秀といえるかと思います。

ロレックスの場合、新型として出たばかりの時期が最も高い傾向があり、年を追うごとに値下がりするという傾向があります。最近では、デイトナなど、その常識を覆す様子も目立ってきましたが、この114300のようなスポーツ系モデルがそれを実現させたというのは、なかなか凄いと感じます。

ちなみに、この114300は現在、他の文字盤色でも50万円台という水準に達しているモノがあり、114300の複数の文字盤色が50万円以上という水準になっている様子です。

114300というエントリークラスに位置するモデルが、中古でも50万円台という水準になったというのは、なかなか凄いと感じると同時に、エクスプローラー214270ミルガウスなどと比較対象となりつつあるという面白さも感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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