ラージの第1世代オーバーシーズが値下がり傾向となった2018年ですが、これまでオーバーシーズ全体としては値上がりが目立っていたように感じ、特に夏頃にはそういった傾向が強かったように思います。
第二世代の3針モデルは、目立った値動きとなっており、現在でも下落傾向となっていない様子ですし、デュアルタイムなども値上がりしています。
そのような状況で、2017年3月時点で高い価格序列となっていた第一世代のラージ自動巻が値下がりとなるのは興味深い様子だといえます。
また、この記事の個体は白文字盤ですが、黒文字盤の個体も約70万円となっています。
ミディアムの自動巻は2017年に50万円台だったのが、2018年現在では60万円台という水準。ミディアムが上昇傾向の一方で、ラージが値下がりしたことにより、ミディアムとラージの価格差はかなり狭まった状態となっています。
この数年、ラージのオーバーシーズは、数が少なく、ミディアムよりもそこそこ高いという印象があったのですが、それが異なる状況となっているのは、久々の変化だといえます。
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