近頃、パネライにおいて値下がりとなっているモデルが目立っている印象ですが、それらは定番モデルという印象があります。
その一方で、2000年代前半のレアモデルは値下がりしておらず、PAM00069などは値上がり傾向となっています。
ですから、このPAM00232という存在は、PAM00021のカジュアル復刻バージョンでという点や、レアということを考慮すると値下がりとなるのは不思議だとも感じます。
特に、2017年9月の段階で、2009年と比較して相場が変わっておらず、お得感があったのに、その時期より値下がりしてしまっているというのは、不思議だといえます。
このPAM00232は、一見すると他のパネライと大きく違う存在であるということに気づかれにくいのかもしれません。
しかし、実際はPAM00021のカジュアル復刻版という点や、生産数が限られているという点があり、コレクターからすると魅力的な存在だと思います。
ですから、2009年とも比較して値下がり傾向となっている今、このPAM00232は検討しがいのある存在だといえます。
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