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リベンジなるか、スピードマスタームーンフェイズ3575.20

2017年11月に40万円台に迫りつつある様子をみせたこの3575.20ですが、2018年には値下がり傾向となりました。

2018年には30万円台の個体が複数あり、2017年11月のように“40万円台に迫る”とはいえない様子となっていたのです。

それが、2019年2月の今、2017年11月から1年3ヶ月ぶりに3575.20再度“40万円台に迫る勢い”といえる状況となっているのです。

2017年の事例では“40万円台に迫る勢い”という状況のあと、この3575.20は値下がり傾向となってしまいましたが、今回はどのような動きになるのか興味深いと感じます。

ちなみに、3575.20は現在11個の中古個体がある様子ですが、2018年には20個近くがありました。

また、2017年11月には10個未満という状況だったため、3575.20の値動きはここ2年の様子を見る限り、売り出されている個体が少ないほど高くなる傾向がある模様です。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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