この3594.50というモデルは、2000年前後という時代に新品で販売されており、当時は3570.50と同じような価格で売られていました。
しかし、今となっては3570.50よりも安い中古相場であるのです。
このファーストレプリカは、3570.50とは比べ物にならないほど数が少なく、なおかつ復刻版というレアな存在。
そういう良い要素があるにもかかわらず、約1年前と比較して値下がり傾向となっているのですが、アラスカプロジェクトなどレアなモデルが値上がり傾向となっている今において、なぜ値下がりしているのか、その理由は不明です。
良い要素を持つスピードマスターでありながら、現在でも20万円台で購入可能であるこの3594.50は、現在の腕時計選びにおいて、なかなか良い1本だと感じます。
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