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2019年3月13日更新

20万円台に回復、パシャCクロノグラフW31048M7

パシャCが男性用というイメージだった2000年代前半までにラインナップされいクロノグラフには2つのモデルが存在。最初に登場したのが白文字盤で、2000年に白文字盤に代わり登場したのが銀文字盤です。

この銀文字盤であるW31048M7は、文字盤にタキメーター表示が追加されたことなどから、当時としてはなかなかの注目度があったといえます。

ただ、その後は、銀文字盤以前に存在した白文字盤のほうが数が少ないというイメージとなり、高値へ変化。

ただ、今となっては時期によっては白文字盤のほうが高いことも、銀文字盤のほうが高いこともあり、いずれか一方が高いというわけではありません。

2016年以降、白文字盤に関しても10万円台中盤という水準が目立っていましたが、クロノグラフはいずれもそういった水準より値上がりしている様子があります。

3針については大きな動きがないパシャCですが、クロノグラフについては目立った動きがある様子となっており、なかなか興味深いといえます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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