2016年のバーセルで登場した116622の新しい文字盤、ダークロジウム。
デビューするや否や、116622の中で最も注目度の高い存在となり、他の文字盤より高い価格帯に位置することとなりました。
ダークロジウムといえば、ヨットマスターに限らず、オイスターパーペチュアルの114300も大変な人気があり、人気文字盤色として有名な存在です。
ヨットマスターロレジウムといえば、1999年の登場時から「プラチナ文字盤」がそれを象徴する存在でしたが、2017年に廃盤となりました。
プラチナ文字盤は、その特殊さから、生産終了後に価格が上昇するかと思いきや、そこまで目立った上昇とはならず、今でもこのダークロジウム以上の相場とはなっていない状態です。
その一方で、このダークロジウム文字盤は、116622としては抜きん出て高い価格帯となっており、青文字盤が現在110万円前後で購入可能なのに対し、ダークロジウムだと約127万円となるのです。
この約127万円という中古水準は、2017年5月の新品実勢価格と比較しても値上がり状態。2017年5月といえば、ダークロジウムが登場してから時間が経っておらず、なおかつ多くの腕時計が上昇傾向の時代。
その時期の新品実勢価格よりも、現在の中古相場のほうが高いというのは、なかなかすごいと感じます。
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ロレックスヨットマスターダークロジウム文字盤116622の価格比較
時計名 | 状態 | 2017年5月の新品実勢価格(3社平均) | 期間 | 2019年3月の中古安値(楽天) | 変動した額 | 残存価額 |
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ロレックス ヨットマスター ダークロジウム文字盤 116622 |
新品 | ¥1,247,227 | 1年 10ヶ月 |
¥1,274,400 | 27,173 | 102.18% |