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快進撃ともいえる値動き、アクアノート5167/1A

5167/1A300万円台となった2018年7月の水準は、過去最高値ともいえる様子だといえるのですが、2019年4月現在ではそれを49万円ほど上回る様子となっています。

ちなみに、ラバーベルトの5167Aも近い水準となっており、現行世代のアクアノートは全体的に値上がりしているという印象です。

かつてであれば、ブレスレットとラバーベルトの価格差があまりないということは考えられませんでしたが、近頃アクアノートは、5164Aのトラベルタイムなどラバーベルトモデルが高く評価されています。

そのような影響があってなのか、現行世代においてはラバーベルトもきっちり評価されている印象です。

近頃、アクアノートには様々なモデルが追加され、SSよりもWGが目立っていたり、3針よりもトラベルタイムが目立っている様子があります。

かつては、アクアノートの中で最も人気な仕様こそ、この5167/1Aのように「最も大きなサイズ、ブレスレット」という内容だったのですが、今となってはそれは最も人気とはいえない様子です。

ノーチラスでは、依然として「3針ブレスレット」という内容が人気であるのにもかかわらず、アクアノートでこの仕様がそれほどの大人気状態となっていないのは、やや不思議とも思いますが、今の目立った様子から、やっと評価されるようになりつつあるのかもしれません。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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