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2019年4月26日更新

拡大鏡あり白文字盤の最終モデル、パシャC W31015M7

「L SWISS MADE L」の拡大鏡スモールデイトは、2017年2月でも現在でも16万円台という水準ですが、2018年に登場した際も同様の水準でした。

この世代の白文字盤パシャC10万円台前半から中古の個体が存在しますが、ABランク以上でも13万円ぐらいで購入可能という状況です。

けれども、「L SWISS MADE L」は16万円台となっており、パシャCとしてはなかなか高い水準といえます。

目立った変動があるわけではありませんが、マニアックなモデルでありながら2年前から相場が安定している「L SWISS MADE L」の白文字盤。

表記違いのレアモデルは、ロレックスだと評価が高いのは常識といえますが、カルティエでも評価される傾向があるというのは興味深いと感じます。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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