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1000万円以上という水準、ノーチラス5980/1A-001

これまで、筆者は黒文字盤の5980/1A-014を主にチェックしていましたが、-014は2017年12月から2018年4月の4ヶ月で180万円の上昇となっています。

また、2016年7月から2017年12月までの約1年半においても、160万円の値上がりとなっているため、百万円単位の値上がりは、5980/1Aというモデルにとっては稀ではないのです。

ちなみに、この青文字盤の5980/1A-001は、2018年4月時点では約795万円という水準でした。

その時点でも、2017年と比較して目立った値上がりとなっていましたが、それから1年後の今では1000万円以上という水準になっているのです。

現在の1180万円という5980/1A-001の中古ボトム価格は、ベンツSクラスの新車並みの水準ですが、1年前では新車のEクラス並だったといえます。

そして、1年間で値上がりした額は約385万円ですから、新古車のCクラス並の水準だといえるのです。

●この記事の執筆者
斉藤由貴生
腕時計投資家。著書:『腕時計投資のすすめ(イカロス出版)』『もう新品は買うな(扶桑社)』連載:本サイト以外に『日刊SPA!』『POWER Watch』その他『日経マネー』など多数露出。

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