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2016年よりも値下がり傾向、年次カレンダー5146J-010

2019年において、年次カレンダーというパテックフィリップは、ノーチラスを含め、いくつものモデルが存在するという印象がありますが、かつては基本的に1世代において1つのモデルという展開だったといえます。

2019年現在、そのようなラインナップ構成となっているのは、ワールドタイムだといえますが、かつては年次カレンダーも現在のワールドタイムのような印象だったのです。

ワールドタイムは、1世代に1つのモデルというラインナップですから、どれがどの世代なのか分かりやすい反面、年次カレンダーにはいくつものモデルが存在するため、世代で分類するのは難しいといえます。

ただ、2005年に登場した5146に関しては、5035の後継だということができ、「第2世代」ということができるのです。

5035は1996にデビューした年次カレンダーの初代モデルで、文字盤上に3つのスモールダイヤルがあるのが見た目的な特徴となっています。

これは、一見するとクロノグラフにも見えるため、最近では不人気要素なってしまう場合があるのですが、5146では、下のインダイヤル部分がムーンフェイズに変更されており、クロノグラフ的な印象を排除しています。

この文字盤配置は、実は5035時代にもあったのですが、当時それを採用していたのはプラチナ素材の上級モデル、5056Pでした。

5146の時代には、ムーンフェイズが標準的となり、ケースサイズもそれまでの35mmから39mmに拡大。インデックスもローマンからアラビアとなり、文字盤色も新たな展開となりました。

その内容は、2019年現在でも十分通用するように感じますが、実際5146は現行モデルとして今でもラインナップされています。

そんな5146という存在は、ノーチラスほどの注目度はないものの、しっかりとしたファンが存在し、筆者が記事を書くときに、その対象となる個体が売り切れとなる様子を以前から目にします。ちなみに、今回も執筆中に売り切れとなったため、なかなか需要がある時計だと個人的には感じています。

しかし、そのような印象とは逆に、この時計は2016年8月と比べて値下がり傾向。

2016年8月といえば、多くの時計が安くなった印象の時期ですが、その時期と比較して値下がり傾向であるのです。

パテックフィリップ年次カレンダー5146J-010の価格比較

時計名 状態 2016年8月の安値(楽天) 期間 2019年5月の安値(楽天) 変動した額 残存価額
パテックフィリップ
年次カレンダー
5146J-010
中古 ¥3,218,400 2年 ¥3,150,000 -68,400 97.87%
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