約2年半で60万円近い値動きというのは、さすが雲上スポーツという印象になり、優秀だと思う一方で、その評価は2016年でも、2019年現在でも3針と変わらない価格帯という点が気になるとも感じます。
パテックフィリップの場合、一時的に5711/1Aと5712/1Aの価格序列が逆転したことがありますが、基本的にはコンプリケーションのほうが高い水準。
それに対して、ロイヤルオークの場合はデュアルタイムと3針が同じような価格帯に位置しているのです。
確かに、デュアルタイムはなんとなくコンプリケーションという印象が薄いようにも感じますし、3針人気が高いのはわかります。
ただ、ノーチラス、アクアノート、オーバーシーズの事例を見ると、3針よりコンプリケーションのほうが高い傾向があるため、なぜロイヤルオークだけ3針の評価が高いのかということが気になります。
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